米Appleの公式オンラインショップ、Apple storeで整備済iPhoneの取り扱いを開始しました。
全てSIMロックフリーモデル、バッテリーは新品の状態で価格は新品よりも15%OFFとなり約1万500円~1万2000円程度安くなっています。
現在では米国のみの取り扱いとなっていますが、日本でも同じように取り扱いが開始される日もくるかもしれません。
日本国内ではソフトバンクのみ整備済iPhone 5sを取り扱っていますが、本日(11/09)では全て在庫なしの状態でした。またSIMフリー版ではなく、SIM解除対象の製品でもありません。
この整備済や、中古のiPhoneを取り扱いしている店舗での白ロムなどについて紹介します。
整備済みiPhoneとは
整備済み製品とは、中古の製品をAppleが整備し1年間の特別保証を付けて販売するものです。
日本でもMac、iPad、iPodは整備済み製品として購入することが可能です。
関連リンク:Mac、 iPod、iPad の整備済製品 – Apple(日本)
日本では契約2年縛りとして端末価格を割引するサービスの為、あまり端末価格については触れられていませんでしたが、最近では総務省がこの2年縛りに問題があると公表し実質0円などに規制がかかったり、格安SIMなどが知られるようになり、かなり気になる情報になってきました。
こういった状況の中、Appleが整備済み品としてサポート付きのiPhoneを販売するのであれば、端末台を奮発してSIMロックフリーモデルのiPhoneを購入し格安SIMを使うといった利用方法もこれまで以上に増えていきそうです。
関連リンク:Refurbished iPhone – Apple
白ロムとは
中古のiPhoneを取り扱っているショップなどで時々目にする白ロムですが、どういったものでしょうか。
これは整備済みとは異なり、SIMカードが入っていない端末を指す言葉になっています。
何となく聞きなれない言葉で安いからと購入するのは危険です。
単にSIMカードを抜いた状態の端末なので、特別な整備が行われているわけではありませんし、SIMロックフリーモデルとも関係ありません。
白ロムを活用する場面としては、契約2年縛りの間に携帯電話が壊れてしまったといった場合にSIMカードを差し替えるだけで利用するという場面が多いです。
購入する際にはSIMロックの有無や傷の状態、価格などを吟味して購入する必要があります。
関連リンク:価格.com – 中古携帯電話(白ロム) | 製品情報、価格比較、通販
XperiaやiPhoneなどの人気機種は白ロムであっても結構高額です……。
まとめ
需要は結構あると思いますが、「1万程度の値引きで中古なら新品を買う」という方も結構いらっしゃいました。
自分はあまり新しいiPhoneを購入したいとは思っていないので、1つ前のタイプなどが割安で購入できるのであれば利用したいです。
SIMロックフリーモデルという点でも惹かれます。
日本での販売などが始まってくれるといいのですが……。